北海道の圃場で融雪剤のドローン散布実証を行なっています

3月も下旬になり関東では桜の開花が始まっておりますが、北海道はまだまだ積雪が多いです。

春に向けて、株式会社A -SHIN(伊達市)と共にドローンを用いた融雪剤の空中散布の実証を実施しています。
空中散布の特性なのか、使用している融雪剤の特性なのか判断が難しいですが、散布直後は雪の上がかなり黒くなりますが、時間の経過と共に融雪剤が雪の中に浸透して行くため、黒→グレー→薄グレーと見た目では効果が本当に出るのか?と不安になります。

今回農家様のご協力を頂き、効果検証を行なっております。

こちらが散布直後の空撮写真です。
散布から融雪剤がある程度落ち着いた状態で薄グレーとなっております。

5日経過後の写真がこちら。
散布した部分が明らかに融雪が進んでいます。

ご協力頂いた農家様のご感想としては、「通常の粉の融雪剤と比べると撒いた後は薄く見えるが、効果としては同等くらいだと思う」とのお言葉を頂きました。

散布量や散布パターンなど現在も実地検証を行なっており、より効果的な空中散布で農家様のお力になれるよう研究して参ります。

関連記事一覧

PAGE TOP